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論文

Tono Natural Analogue Project (TAP)

太田 久仁雄

Course Notes and Slides of Utilisation of Natural and Archaeological Analogues in Waste Disposal, 24 Pages, 2007/04

これまで約20年にわたって東濃ウラン鉱床を対象として、ナチュラルアナログ研究(TAP)を実施してきた。その結果、東濃ウラン鉱床は、約1千万年以上前に形成されてから、現在までに隆起・侵食や断層運動,海進・海退などの地質事象を繰り返し被ってきたにもかかわらず、堆積岩中に保存されており、その長期保存に収着,酸化還元反応,透水性などの要因が寄与したことが明らかになった。また、ウラン鉱床の地質学的変遷に伴うウランの移動・遅延にかかわるモデルを構築し、ウラン鉱床の長期保存に寄与する要因についても解析的に明らかにした。東濃地域におけるウラン鉱床の長期保存は、「場の安定性」に関する例証であり、それに寄与した要因やプロセスは、日本における処分場の安定性にかかわる要件のアナログとして考えることができる。このような要因やプロセスの把握は、変動帯に位置する日本における廃棄物処分の信頼性向上のために不可欠である。

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